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カンジモンスターズでこんなおもろい自由研究!!【算数編】

執筆者の写真: モリソンモリソン






現在、クラウドファウンディングで大人気先行発売中のカンジモンスターズですが、あそべばあそぶほど、研究したいことが増える仕掛けになっています。



今回は、なんと "算数"!!


■ どのカードがいちばんつよいのか?








カンジモンスターズは、


合計86種(キホンのキ 18種、オレンジ8種、ピーチ12種、チェリー12種、サンダーイエロー18種、ファイヤーレッド18種 ※2024年7月現在)


のモンスターカードの中から、3枚を選び、自分のチームを作成し、戦うゲームです。


と、いうことは、なんといっても重要なのが、


「どのカードが強いのか?」


ということ。



では問題です。




信:じゃんけんで勝ったらあいてに10ダメージ(負けたら自分に2ダメージ)

残:あいてに6ダメージ




さて、この2つのカード、どっちが強いでしょうか?



それは、どうやって考えれば良いのでしょうか?



■ きたいちの考え方




社会に出たら重要な考え方として、期待値というのがあります。



よく問われるのが、こんな問題。


A. 50%の確率で、100円もらえる。


B. 60円もらえる。



これは、どっちが得なんでしょう?



正解は、Bです。



これは、「きたいち」の求め方で計算ができます。



「きたいち」は、



確率(何%でそれが起きるか) × うまくいったときの報酬 



で求めることができます。



だから、


Aのきたいちは、



50%の確率で、100円もらえるので、



確率(何%でそれが起きるか) × うまくいったときの報酬 に照らし合わせると、



50% × 100円 = 50円



ということで、



Bの60円を下回るので、



あと100円手に入れたら状況が変わる!!みたいな場合を除けば、



基本的にはBの選択肢をとる方が得です。



よく挑戦を否定する理由として、



「成功しないからだめだ!」



と否定する場面を見かけますが、



実は、それは的外れな指摘です。



成功するか否かは、一面でしかありません。



要は、



何%の確率で成功し、その場合に幾らの報酬(効用)が得られるのか。



が重要です。



確率が低くとも、得られる報酬が多ければ、




そちらの方が良い選択肢になることは頻繁に起こります。




さて、



信:じゃんけんで勝ったらあいてに10ダメージ(負けたら自分に2ダメージ)

残:あいてに6ダメージ



これのどちらが強いか、



なんとなく計算できそうなのではないでしょうか。



(計算結果は、リニューアル版カードに記載しています)




■ きたいちだけじゃない




しかし、カンジモンスターズは、期待値だけで決まりません。







この2つのチームは、どちらかが明らかにきたいちが上なのにも関わらず、



100回対戦した結果、なんと、、、




50対50



でした。




さて、一体なぜなのでしょうか。



・あいしょう

・使っているマナの色の数(技の出しやすさ)

・組み合わせ(コンボになる)



など、色々な可能性が考えられます。




■ カードゲームが研究テーマでも良い



研究や探究は、社会の問題でなくてはいけないことはありません。


むしろ、漢字の "究" の成り立ちは、こんなことを教えてくれています。






つまり、








ということ。



ハマっちゃえば、自分で考えたいと思いさえすれば、なんだってOKなのです!!




さて、そんな自由研究にも使えるカンジモンスターズが、クラウドファウンディング挑戦中です!



8月初旬には配送完了予定ですので、自由研究には十分に間に合います。








ぜひ、この夏はカンジモンスターズの最強の組み合わせを探し、自由研究に活かしてみましょう!






〜森本佑紀 通称:モリソン〜 タンキュー株式会社 代表取締役 「学びをエンタメにする」という思いのもと、小学生向け教育コンテンツを開発。「世界っておもしろい。」を伝えるアナログのゲームの制作・販売事業と、小学生向け通信教育サービスを提供。2021年には、Amazonと楽天で「知育・学習玩具カテゴリー」で第1位を見事獲得。制作したゲーム作品は、マンガ誌『コロコロコミック』 『てれびくん』(共に小学館) にて漫画化された。


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